SSMLサンプル解説(Sample.ssml) SSML(Soap Service Markup Language)の最上位要素はであり,サービス名を 定義した要素をひとつ含みます. SSMLファイル名は便宜的にこのサービス名と同一にします. ノードにはひとつ以上の要素と,任意の数の要素, ひとつの要素,ひとつ以下の要素を含みます. サーバ内でオペレーション名が重複するなど,必要な場合にはノードに 含まれるnsuri属性でサービスの名前空間を指定します. 8000 20 5 8000 20 5 http://services.opensoap.jp/cgi-bin/TargetService.cgi 8000 20 5 要素では,サービスとの接続方法を記述します.接続方法には ・socket: (inetdもしくはxinetdへの登録が必要です.参照:RegistService.ujis) ・標準入出力: の子要素 ・HTTP: の子要素としてを指定します。 には、呼出対象サービスのエンドポイントを指定します。 ・名前つきパイプ:(未実装) ・IPC:(未実装) ・COM:(未実装) ・その他接続モジュール:(未実装) を指定することができます. さらに,非同期プロセスでのタイムアウト時間(=未処理のキュー、スプールの データが破棄される時間)(秒), 同期プロセスでのタイムアウト処理(count属性で秒'second', またはメッセージのホップ回数'hoptimes'を指定できます.)を指定します. これらは同時に指定することができ,リクエストメッセージによる同期・非同期の 指定によって使い分けられます. ホップ回数'hoptimes'での指定は、対象サービス呼出時に、当該サーバへの転送 回数をチェックし(received_pathの数をチェックする)、指定hoptimesより転送 回数の方が大きければ、サービス呼出しせずにFaultを発生する。 ※同様の値として、server.conf中に以下の設定ができます。 値の扱いとして、SSML中で有効な値の指定(0より大きい値。ただし、hoptimesに0を 指定すると転送しない指定)があれば、server.confの値より優先して使用されます (値の大小によらず)。 -- in server.conf 3600 600 4 -- で,この接続方法による最大接続数を指定できます. add sub 要素では,のname属性で指定した接続方法を指定して オペレーション名を記述します. ひとつのサービスに接続法の異なる複数のオペレーションがあってもかまいません. 要素ではサーバが返すFaultメッセージにサーバの署名を付加するかどうかを signature属性('0' or '1')で指定します. 15 でサービス全体のプロセス起動数を制限できます. ------ LastModified: Aug, 31. 2003