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Release History
opensoap-2.0 (2004/05/31) からの変更。
Server
- 対応プラットフォームの追加
- Linuxの他にFreeBSD(4.7),Solaris(8,9),MacOSX10.3などに対応
- 移植性を考慮してconfigureでの処理の強化
- 他プラットフォーム対応のための子プロセス管理機能の強化
- 新バージョンへの移行に伴い不必要となったソースファイルを削除
- その他細かなバグ修正
OpenSOAPサーバの機能強化と安定性・信頼性を上げるために、大幅な設計見直
しとソースコードの修正が行われ、バージョンを2.0としてリリースすること
になりました。
修正が大きかったため、今回のリリースは Linuxのみの対応でコンパイルと動
作検証をしており、他プラットフォームへの対応は随時検討しながら進めてい
くことになります。
パッケージに含まれる、サーバ以外のAPI部分については、現段階ではバージョ
ン1.0と同等です。サーバについてのみ以下のような機能拡張がされています。
- トランスポートインターフェイスを Apache DSOモジュールに対応して高性能化を図っています。
また、WS-Attachments 及び SOAP with Attachments(SwA)に準拠したDIME/MIME方式の添付メッセージの転送が可能になりました。
この場合は、Apache2のDSOモジュールを利用できる環境と、httpd.conf内での追加設定が必要となり、クライアント側からDSO経由でOpenSOAPサーバを
呼び出すデフォルトのエンドポイントは、
http://host/opensoap
となります。
- 本格的な運用に向けて、プロセスとログ管理の機構を強化しました。
メインコマンドからサブプロセスを立ち上げ、各プロセスで異常が起きた場合に、自動的に復旧できるようになっています。
また、デバッグレベルを指定したトレースログや、syslogへの出力に対応しています。
- 転送や非同期などのメッセージ管理についてクラスによる抽象化を行い、拡張ヘッダによる追加的な動作をさせることが容易になりました。
具体的には、拡張ヘッダとルーティングにより、DBサーバやプロセス管理のためのワークフローエンジンといったOpenSOAPを補完する機能群とのWebサービス連携が実現できます。
構築例として、非同期メッセージのキュー管理や高度なワークフローなどを実現した事例があります。
ただし、従来からのOpenSOAP独自拡張ヘッダによるOpenSOAP単体での非同期処理においては、既存のものの修正が完全ではないため、若干不安定な部分が残っています。
今後は、これらの処理も見直して、スタンドアローンでの完璧な非同期処理を目指していきます。
opensoap-1.0-20031201 (2003/12/01) からの変更。
Server
- 大幅な機能拡張
- トランスポートインターフェイスがApacheのDSOモジュールをサポート
- 転送機能でDIME/MIME方式の添付メッセージに対する処理をサポート
- 子プロセス管理を強化
- トレースログ機能を追加
- 転送や非同期のメッセージ処理機能を拡張
- Linuxプラットフォームのみの対応
1.0-20030903 (2003/09/03) からの変更。
API
- Transport APIの大幅な拡張(以下全て)
- Transfer-Encoding: Chunked に対応。
- デフォルトのHTTPバージョンを1.1に変更。
- InvokeでHTTPエラー時はステータスコードを判別できるようにした。
- HTTP Basic User認証に対応。
認証用APIを追加。(OpenSOAPTransportSetAuthUserPass())
SetURLでの指定も可能。(例: "http://user:pass@host/location/")
- HTTPSに対応。SetURLの指定(https://)が可能。
SSL認証で使用する鍵を設定するAPIを追加。
- 関連してエラーコードをカテゴリに分けて追加。
Server
Tool
- Transport機能拡張によりsoapingのエラー表示が詳しくなった。
Samples
Win32
- Serverでの子プロセスをTerminateする処理を改善。
- SoapingClientで送信する時間が負の値になるのを修正。
1.0-20030530 (2003/05/30) からの変更。
Server
- HTTPのurl指定によるサービス呼出しのサポート。
- server.conf フォーマットの拡張・修正。
- トランスポート機能のOpenSOAP-API利用。
- サービス呼出し機能および転送機能の別プロセスをメッセージ処理プロセスに統合。(srvDrvCreator, fwderCreatorの廃止)
- 共通参照シンボルの宣言・定義の整理。
- 各種ロジックの見直し、バグ修正。
API
- OpenSOAPXMLElmAddChildXMLDocument() 及び OpenSOAPXMLElmSetChildValueXMLDocument() という、文字列をXMLの子要素として直接追加する関数を作成。
- OpenSOAPInitialize() / Ultimate() の呼び出しの参照カウンタを追加。
Win32
- Windows環境でのコンパイルに必要なマクロ定義用に win32config.h ファイルを追加。
1.0-20030331 (2003/03/31) からの変更。
API
- 文字列マッチングルーチンの不具合を修正 (例: http:と https:)
- '&'記号が入った文字列をうまく扱えない問題を解決
- HTTPヘッダに、User-Agent: OpenSOAP ${VERSION} を追加
Contrib
- cpplibサンプル辞書クライアントのプロジェクトファイルをリリースモードでコンパイルできるように修正
Package / Samples
- "make install-samples" で、全てのサンプルをコンパイルとインストールできるように改良。
1.0-20030228 (2003/02/28) からの変更。
Package
- soapingとopensoap-server-ctlの日本語 man pageを作成。
Contrib
- contribディレクトリを作成して、javaとbridingを移動。
- OpenSOAP APIのC++クラスライブラリを追加。
1.0-20030201 (2003/02/01) からの変更。
Package
- specファイルを作成し、RPMパッケージを提供。
- soapingとopensoap-server-ctlの man pageを作成。
- Soapingと一部のサンプルサービスについてWSDLを作成。
Server
- res_spool_tableファイルの出力先が server.confで指定されるディレクトリになっていなかった問題を修正。
- Windows環境で一定サイズ以上のメッセージの扱いに失敗する問題を修正。
- forward_path の指定での処理が不完全であった問題を修正。
- 使われていなかったreloadSrvConfコマンドを廃止。
API
- Solaris+gcc-3.2.1環境でうまくいかなかった socklen_t, sstream型について、configureとソースコード一部修正。
- autoconf-2.53でエラーになる LTLIBOBJSを外すため、AC_REPLACE_FUNCSを使わないように修正。
- Windows版のマルチスレッド環境で起きていた不具合をなくすためロック処理を追加。
- 最新版 doxygenに対応してコメント修正。Securityl APIも Referenceに含める。
Tools
- Soapingクライアントのコマンド名をsoapingに変更。
1.0-20030110 (2003/01/10) からの変更。
Server
- opensoap-server-ctlスクリプトに、restart(再起動)コマンドを追加。
API
- OpenSOAPXMLElmGetChildValue{MB,WC}()が適切なエラーコードを返すように修正。
- OpenSOAPUltimate()での Serializerマップのメモリーリークを修正。
Samples
- 全てのサンプルを新ディレクトリ構成を参照できるように修正。
- CalcAsyncHop/Pathを CalcAsyncに統合。
- CalcAsyncのCGI版Clientの機能強化(SOAPメッセージ表示、転送設定)。
- ShoppingSecの不具合を修正。
- TransactionサンプルのREADME追加。
Win32
- ToolsとSamples用のインストールバッチファイルを追加。
1.0-20021130 (2002/11/30) からの変更。
全体
- カスタマイズ可能な形でインストールディレクトリの構造を変更。(/usr/local/opensoap/)
Server
API
- ネームスペースのプレフィックが無くても設定ができるように修正。(XMLElmSetNameSpace, NamespaceIsSameString)
Samples
- Hello他で、Buffer overflowの可能性のある問題を修正。
Win32
- DSP内で間違っていたファイル(DLinkList.c)の指定を修正。
1.0-20021031 (2002/10/31) からの変更。
Documentation
- ドキュメント類の大部分を英語に翻訳。
- DoxygenによるAPIリファレンスのソースコードからの自動生成。
1.0-20020930 (2002/09/30) からの変更。
Server
- HopCount処理の修正。ただし非同期処理の場合まだ不完全。
API
- include/ErrorCode.h: OPENSOAP_IO_READ_ERROR=0x00040001L
- SolarisでMIMEのcharset名を指定した文字エンコーディング変換ができない問題を修正。
Tools
- 新カテゴリ Tools を作成。
- src/tools/の下にTransaction,SoaPING を移動。
その他
- Windows Visual C++用プロジェクト構成の整理。
- ドキュメントの追加・修正。(英文など)
1.0pre3 (2002/08/27) からの変更。
Server
- 読み書きエラー時のメッセージ修正。
- FileIDFuncの文字列処理を修正。
- クライアントから転送上限数を指定されたとき、自己サーバにサービスプログラムが存在している場合は転送せずに処理するよう修正。
- UTF-16/UTF-32コードの文字列の扱いについての修正。
API
- Wide Character <-> Multi Byte Character の相互変換ルーチンを修正。
- HTTP header処理を case-insensitive に修正。
Samples
- 新サンプル(Soaping, SimpleCalc, HelloSec)の追加。
- CalcAsyncHop/Pathについて、
- getline()を使うのをやめて、Solaris, VC++等でもコンパイル可能に。
- async = false (同期)の場合もHop/Path処理されるように修正。
- サービス名がかわったので、namespace等修正。
- ShoppingSec について
- SampleMessages不足ファイルの追加、修正。
- Shopping{Sync,Async}.mak の修正。
- Calc ドキュメント修正、ssml, makファイル追加。
- SecCertAuth .makファイル修正、ssml追加。
- CalcAsyncClient メモリリークの修正。
その他
- ドキュメント等の追加、修正。
- Windows VC++6.0対応の修正及び動作検証。
1.0pre2 (2002/04/02)からの変更。
Server
- OpenSOAPサーバ <-> サービスプログラムの接続方式をStdIO(標準入出力)に対応した。
- それにともないサンプルSSMLファイルの修正、SSML仕様ドキュメントの修正、サンプル関係説明ドキュメントの修正。
- データ受け渡し処理に問題あり、4096Byte以上の文字列が通らなかった問題を解決。
- 非同期処理の場合に署名をつけるとHeaderが二重になる問題を解決。
API
- httpトランスポートをRFC2732 の IPv6 アドレスフォーマットに対応。
- 判明していたメモリーリークの修正。
Samples
- Calc とまぎらわしかった CalcAsync のファイル名を修正。
- Shopping 改め ShoppingSec を含めた。
- Transaction のコード修正。
- SecCertAuth/GetCert を Solarisでコンパイルできるように修正。
その他、細かなバグ、ドキュメントなどの修正。
過去の開発スケジュールについて
OpenSOAPは、平成14年3月までに、3つのリリースバージョンを開発しました。
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1.0α版 平成13年10月29日(完了)
(OpenSOAP関係者向け内部リリース)
プロジェクト関係者のみへのリリースとなるため、一般への配布は行いません。
OpenSOAP API と OpenSOAPサーバ が含まれ,C言語で基本的なSOAPメッセージの作成、処理を行うことができます。
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1.0β版 平成13年12月19日(完了)
(一般向暫定リリース)
α版のバグフィックス版です。
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1.0β2版 平成14年2月4日(完了)
SOAPメッセージの認証・暗号化用API、などが利用できるようになります。
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1.0版(pre1) 平成14年3月30日(完了)
(一般向リリース)
OpenSOAPサーバ Windows系OS対応、java用クラス、認証局、DCOM・CORBA
ブリッジ実現のためのサンプルコードなどの機能が実装されました。
ソースコードを含んだパッケージを、このサイトからダウンロードできます。
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1.0版(pre2) 平成14年4月2日(完了)
1.0pre1のバグフィックス版。
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